【Excel VBA】VBAを強制終了する方法
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最近、仕事でExcelでマクロを組むことが多いのですが、その際意図せず無限ループになることがたまにあります。今回は、無限ループに陥いるなどVBAを強制的に停止させたい場合の対処法を紹介します。
処理の中断方法
まず、タスクを切り替えて、VBAの開発画面である「Visual Basic for Applications」を選択します。無限ループに落ちいている場合は、本画面が表示されなくても大丈夫です。
次に、この状態で「Ctrl + Brake」または「Ctrl + Pause」を押してください。これで、VBAの処理が中断されます。
BrakeキーやPauseキーがない場合の対応方法
最近のノートPCではBrakeやPauseがキーボードにない場合もあります。そのような場合でも特定の機種では、複数キーで対応しているようです。このような複数キーでも対応していない場合は、ソフトウェアキーボードを使いましょう。
・ThinkPad : Fn + P
・VAIO : Fn + Insert
Surfaceの場合
SurfaceシリーズのMicrosoft専用キーボードにも、BrakeやPauseがありません。こちらは「Fn + Esc」を押してください。
まとめ
今回は、VBAの強制停止方法について、ご紹介しました。
基本は「Ctrl + Brake」または「Ctrl + Pause」ですが、対応していないキーボードも増えてきているので、キーの対応の確認が必要です。
Excel VBAは、このような教科書的な1冊を持っていると、わからない時に見返すことができて大変便利です。ネットを調べればVBAのテクニックが簡単に見つかる時代ですが、1冊くらい持っておいて損はないと思います。ちなみに本書は入門レベルなので、VBAを使い始めたいという方や使って日がまだ浅いという方向けの参考書です。
ある程度熟練されている方は、逆引き辞典の方が使いやすいかもしれません。「こういう時どういう風な関数使うんだっけ?」という時にサンプルも含めて参考になります。
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