【2017年度】ワイヤレスジャパン イベントレポート
こちらのWebサイトは移転しました。
今回は5/24〜26まで開催されていたワイヤレスジャパンについて紹介します。
ワイヤレスジャパンとは
ワイヤレスジャパンとは、主に無線通信がメインの製品展示会です。
最近ではIoTブームもあり、LPWA(Low Power, WIde Area)や格安SIMによる通信がかなり多く見られます。
以下、今回の展示会で気になった製品を紹介します。
MYNT 忘れ物タグ
厚さ3.5mm(寸法55mm×25mm)のキーホルダー型のタグ。
BLEでスマホと連携することで、どちらか一方があればもう一方を探すことができる。
リモコン機能もあるので、音楽再生やプレゼン時のスライド操作にも利用可能。
当日はデモがなく、チラシが置いてあるだけでした。
BANBOO Slate(Wacom)
紙に書いたメモをボタンを押すだけでスマホに保存できるスマートパッド。
専用の台とペンが必要ですが、紙はなんでもOKなのでコスパは非常に低い。
こちらもデモはなく、商品が展示してあるだけでした。
anyPi(メカトラックス)
開封から3分で使用できるラズパイIoTスタータキット。
初期OSインストールや携帯電話回線なども完了しており、64,000円で購入可。
また、上記価格は1年分の通信費も含まれている。
(SIMカードなしの購入も可)
Bsize Bot
5cm角の小型IoTセンサで、携帯回線のよりクラウド上にデータをアップロード。
GSP Botは発売済みで、端末5,800円、月額480円。
人感センサやカスタム可能なBotは近日発売予定とのこと。
◆まとめ
今回はすでに組み上がっているデバイスを中心にご紹介しました。
機会があれば、LPWAの企画であるSigFOXやLoRa、Wi-SUNに関する記事も描いて見たいと思います。