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TVをAirPodsで聴く!Bluetoothトランスミッター(MR270)のススメ

こちらのWebサイトは移転しました。

Appleのワイヤレスイヤホン「AirPods」を持っている方なら、自宅のテレビもAirPodsで聴きたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

今回は「Bluetoothトランスミッター MR270」を使って、テレビをAirPodsに繋げて使う方法をご紹介します。

更新情報

本記事は2018/9/14に更新しました。

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TVでAirPods接続するには何が必要?

ご自宅のテレビがBluetooth対応であれば、AirPodsをペアリングさせるだけで繋げることができます。しかし、テレビがBluetoothに対応していない場合は、「Bluetoothトランスミッター」が必要です。

私はAugustのMR270というBluetoothトランスミッターを使用しています。MR270はAmazonレビュー数が100件以上で評価も星4を超えており、コンパクトでテレビ台に置いても邪魔にならないという点で、購入に至りました。

MR270は充電式なので常に電源ケーブルに接続している必要はなく、オーディオプレイヤーやラジオなどイヤホンジャック端子がある機器であれば使うことができます。

August MR270の開封レビュー

August MR270を開封した状態です。左から「ワイヤレストランスミッター(本体)」「充電用USBケーブル」「3.5mm2XRCAオーディオケーブル」「3.5mmオーディオケーブル」となっています。

これと説明書が入っています。説明書は英語・中国語・日本語で記載されていますが、少し和訳に違和感があるのであまり見ずに使っています。

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August MR270を使ってみた感想

テレビをワイヤレスイヤホンで聴く場合のポイントとなるのは、「タイムラグ」「音質」の2つです。

特に「タイムラグ」はラジオや音楽と違って、テレビに映る人の口の動きと合わずに違和感を感じてしまうと、気持ち悪くて使いにくくなります。

逆に「音質」は、テレビは人の話し声が中心のため、それほど重視しなくても十分です。

タイムラグはほとんど感じない!

August MR270は「apt-X Low Latency」という規格を採用しており、遅延時間は40ms以下です。この遅延時間40ms以下は実際使ってみても、テレビの動きと音声のタイムラグはほとんど感じないレベルです。

注意

AirPodsは「apt-X Low Latency」に対応していなく、MR270とはSBCという標準的なコーデック規格でつながるようです。

一般的に、apt-Xよりも遅延や音質で劣るようです。

音質はテレビレベルなら十分!

August MR270は「apt-X」対応のため、高音質な音声を楽しむことができます。

しかし、AirPodsはapt-X非対応のため、高音質を期待されている方にとっては物足りないかもしれません。

ただ、AirPodsの音質レベルで不満がなければ、問題ないレベルで使用できるかと思います。

MR270を使ったTVとAirPodsの接続方法

接続方法はすごい簡単です。手順を覚えてしまえば、AirPodsをMR270とiPhoneでペアリングを切り替えるのもすぐにできます。


まず、本体に「充電用USBケーブル」を使い充電しておきます。約1.5時間の充電で連続15時間使用可能となります。

次に、テレビとMR270のイヤホン端子に「3.5mmオーディオケーブル」で接続します。

接続したら、MR270の電源ボタンを長押ししてONにします。電源ボタンはイヤホン端子と同じ側にあります。電源を入れると、本体正面の2つのLEDが白色に点灯します。

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最後にAirPodsとMR270をペアリングします。

MR270の上面にあるBluetoothマークのボタン1または2を長押ししてペアリングモードにします。

ペアリングモードになると、LEDが白と青で点滅します。

AirPods側もイヤホンをケースに閉まって蓋を開けた状態で、ケース背面にあるボタンを長押しします。

AirPodsのケースを開いた部分が白く点滅します。

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ペアリングが完了すると、MR270のLEDランプが青色に点灯します。

MR270は最大2つのワイヤレスイヤホンを接続できるので、ボタン1側がすでにペアリングしてあっても、ボタン2側で別のイヤホンとペアリングできます。

また、省エネ機能として接続している端末がない場合は、自動的に30分後に電源がオフになるようになっています。


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まとめ

今回はテレビをAirPodsで聴く方法として、Bluetoothトランスミッター「August MR270」を使った方法をご紹介しました。AirPodsをお持ちの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。



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