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IFTTTで職場や学校を出たらLINEで通知しよう!

こちらのWebサイトは移転しました。

こんにちは、なつめです。


我が家では帰宅時にLINEで連絡してから、妻が夕飯の準備をします。しかし、帰宅時のLINEを忘れることもあるため、IFTTTというアプリで位置情報とLINEを連携して会社を出たらLINEで帰宅メッセージを送信する設定にしています。


今回はこの便利な設定のやり方をご紹介いたしますので、ぜひお試しください。
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IFTTTとは?

IFTTTとは、2つのアプリを連携することができる大変便利なアプリで、IFTTTの名前は「If This Then That」から来ています。つまり、「もし〇〇だったら、△△する」という意味ですね。


例えば、「天気予報アプリ」で雨予報があれば、「メールアプリ」で傘を持っていくようにメッセージで通知することができます。このように、「もし〇〇だったら、△△する」という〇〇と△△にIFTTTに対応したアプリの動作を設定することができます。


このような連携した設定をIFTTT上ではレシピと言います。IFTTTにはすでに多くのユーザが作ったレシピが公開されており、すぐに使い始めることもできます。


IFTTTはApple Storeではこちらからダウンロードできます。

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IFTTTはGoogle Playではこちらからダウンロードできます。
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帰宅を通知するレシピ

それでは、IFTTTで位置情報とLINEを連携して、帰宅を通知するレシピを作ってみましょう。


まず、IFTTTを起動して、最下部のツールバーにある「My Applets」を選択した後、右上のプラスボタンをタップします。

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次に、「+this」をタップして、トリガーとなるアプリと動作を選択します。

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検索して「Location」を選択します。「Location」はスマートフォンの位置情報を使用するアプリです。

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トリガーとして、「You exit an area」を選択します。意味は「指定されたエリアを出た場合」です。

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対象エリアを指定します。ここで指定したエリアを出ると、LINEに通知がいくようになります。ピンチアウト・ピンチインして対象エリアを拡大・縮小させましょう。対象を狭めのエリアにしてしまうと、GPS情報の誤差によりエリアの境界に行った時に通知がたくさん送られてしまうため、直径1kmくらいにするといいと思います。

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次にLINEをIFTTTと連携します。「+that」をタップして、連携したいアプリを選択します。

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先ほどと同じように、検索して「LINE」を選択します。

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はじめてLINEとIFTTTを連携する場合は、チャンネル登録が必要になります。まずは「Connect」をタップし、LINEに設定しているメールアドレスとパスワードを入力して、ログインをタップします。

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ログインした画面で「同意して連携する」をタップします。連携するとLINEの友達にLINE Notifyが登録されます。

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また、連携が完了すると、LINEから以下のような通知が届きます。これでLINEとの連携が完了します。

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元のIFTTTに戻り、LINEアプリの連携するアクションとして、「Send message(メッセージを送る)」を選択します。

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メッセージの通知先と通知メッセージを設定します。

通知先は先ほどのLINE Notifyだけでなく、グループトークも設定できます。グループの場合は、LINE Notifyをフレンドとして追加する必要があります。

通知メッセージは、最初は英語とコードが書いてありますが、日本語でも設定できます。また、OccurredAtはメッセージを送信した時刻LocationMapUrlは現在地を含む地図のURLを送信することができます。

最後に一番下の「Create Action」をタップします。

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最後に「Finish」をタップすれば設定完了です。

「Receive notifications when this Applet runs」は「アプリが実行された場合に通知するか」という意味ですので、IFTTT上での通知も必要であればONにしておきましょう。

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まとめ

今回は、IFTTTとLINEを連携して帰宅を通知するレシピをご紹介しました。帰宅のメールを忘れがちな方は是非一度お試しください。


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